暮らしはじめてかかるお金の話

今回は、実際に生活がスタートしてから必要になる

「生涯コスト」についてお伝えいたします。

「生涯コスト」とは

お家にかかる必要資金は大きくわけて

イニシャルコスト:土地や家を買う時に必要となる費用 

ランニングコスト:家の修繕費やメンテナンス、光熱費など

            生活が始まってから継続的に必要となる費用

の2つに分類できます。

そして、「生涯コスト」とは、この両方を合わせた費用とお考えください。

イニシャルコストが予算内に収まることは非常に魅力的ですが、

住み続ける限り必要となってくるランニングコストが

抑えられることも重要ですよね。

「生涯コスト」を抑えるには

ランニングコストの省エネを実現する手段の一つとして、

「パッシブデザイン」という設計方法があります。

(※「パッシブデザイン」についてはこちら⇒ GO!

※2022年調べ。4人家族1世帯にかかる光熱費の比較。 ※省エネ基準地域区分7地域の場合

上の表は、パッシブデザインの設計手法で建築された家と

一般的な建築手法の家を同じ世帯構成人数で光熱費を比較したものです。

一年間の費用差額から算出すると、

年間65,690円も差があることがわかりました。

国土交通省の2023年度の生活統計によれば、

現在の家に生涯住み続けるつもりと回答した方は70%を超えているそうです。

現在の日本人の平均寿命と家を建ててからの年数を鑑みれば、

多くの場合、少なくとも50年は住み続けると考えられます。

年間の費用差額を50年で換算すると、

300万円以上の差額が生じる計算になります

多くの方が家づくりを検討される際、

初期費用となる建築費が抑えられることを

重要な検討材料とされていると思います。

しかし、暮らしにかかる費用のことまで

十分に検討が尽くされず建築されている住宅も実際は数多くあります。

塵も積もれば…という具合に、総じて「生涯コスト」として見たとき、

「ランニングコスト」のことまで最初にしっかり考えて建てておくことが

ひいては住んでいる間住まいにかかる全体のお金を低減できます。

とはいえ、建築費もなるべく予算に近い費用感にとどめられると理想的です。

高性能住宅の場合、国の補助金制度で活用できるものが多くあります。

これらの知識を持ち合わせて賢く家づくりを進めることが大切です。

「ランニングコスト」を低減する土地さがし

また、例に挙げた「パッシブデザイン」設計の家を建てる場合、

立地も非常に重要な要素となってきます。

それは、「パッシブデザイン」が

太陽の光や熱を建物にエネルギーとして取り入れ、

活用することをセオリーの一部としているからです。

たとえば、近畿圏の日本海側と太平洋側とを比較すると、

冬期の日照時間は、約2倍の長さを誇ります。

※参考:国土交通省 気象庁より

そういった土地の特性から、和歌山県はパッシブデザインと

相性の良い土地柄だといわれます。

日照条件が良い土地を選ぶことが大事なのはもちろんですが、

季節ごとの日照時間や影をつくる近隣の建物条件を見極めて、

その土地のポテンシャルを最大限建物に活かせる

プランニングを行うことで、ランニングコストを

抑えることもできます。

「生涯コスト」を抑え、賢く土地探し・家づくりをしたい方は

お気軽に一度ご相談ください。

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